ノンセク男が友情結婚を考えてみた!

ノンセク男。
このごろ友情結婚というものを知ったので、活動しながら考えたことを綴ってみる!

好きなタイプ

そういえば、友情結婚活動をしてみてよかったなーと思ったことは、
「こういう人(人間的に)好きだな」とか、
「こういう人はニガテだ」といった、
自分の好みを知ることができたことだ。


それまで特別な相手として異性を見たことがなかったので、
「好きな女の子のタイプは?」みたいなよくある質問をされても、特になんの答えもなかった。
でもストレートに興味ないなんて言ったら、みんなしらけちゃうし、付き合いづらいだろうし。


でも実際に「結婚相手として」異性を見ることによって、自分はこういう人を素敵だと思うんだな、とか、こういう人には興味が湧かないんだな、というのがちょっとわかった。
好きも嫌いも、本気で考えて想定してみないとわからない。

相談所

そういえば、一時期友情結婚専門の結婚相談所に入っていたが、
『友情結婚』というよりは、
『信頼関係のある契約結婚』をしたい人向けのサービス、と理解した方が誤解がないと思った。


友情結婚と聞くと、
「友達として仲良くなる→結婚する」
というイメージをしがちなのだが、
相談所のシステムの流れや、中の人の考え方を聞いていると、
「結婚をすると仮定して条件を詰めるなかで、信頼関係を構築する」
という活動であって、少しベクトルが違うのだよね。


意義のあるサービスだなとは思ったけど、
やっぱり女性目線が強いサービスだったのと、
自分の場合は求めるものと順番が逆だったので退会した。

2回目の谷

婚活しているときに感じたこと。
「2回めが鬼門」だ。


初対面のときは、だれとでも結構楽しく話せる。
自分にない世界を持っている人が相手なわけで、話が新鮮でおもしろい。


ただ、2回目、3回目となっていくと、どうしても興味がつづかなくなってくる。
初回は楽しかったのに、2回目会って、億劫だなあって思うことが多かった。
2回目また別の引き出しをあけて楽しめても、今度は3回目が億劫だ。

つまりこの楽しさは、自分の知らないものへの好奇心からくる楽しさであって、相手そのものに対する興味とか、居心地の良さじゃないんだろう。
で、こちらからお断り、またはそれを察知した向こうからお断り、みたいなパターン。


この2回目以降の谷を越えれば、友達として仲良くなれるんじゃないかなぁと思うのだが、婚活という場だとむずかしい。
3回目までに結論を出すのがマナー、とか、半年以内、みたいな期限があると、どうしてもお断りにならざるをえない。うーん。