ノンセク男が友情結婚を考えてみた!

ノンセク男。
このごろ友情結婚というものを知ったので、活動しながら考えたことを綴ってみる!

友情結婚における別パートナーの存在

活動していて感じること。

友情結婚にもいろいろな形があるが、パートナーありの人の考える友情結婚と、パートナーなしの人の考える友情結婚って、同じ友情結婚でも中身別物なんじゃないかと思う。


ゲイやビアンでパートナーを持っている人の考える友情結婚って、なんというか、ある程度「割り切り」ができている感じがする。
「愛情」とか「精神的充足」とか、ちょっとロマンチックな感情の方は、同性パートナーの方で満ちている。
彼らが友情結婚に求めるのは、「社会的承認」とか「希望ライフスタイル」の方。
そうした区切りができているから、ある程度ドライに条件から結婚を決められるのかなと。
もちろん、性格の相性とかもあると思うんだけど、重要度はそこまで大きくないのかしらと。


でもノンセクの僕の立場からいうと、結婚というものにまず求めるのは、そうしたロマンチックな感情の方だ。
家庭の「安らぎ」とか、おたがいへの「愛情」とか、精神的充足の方をまず求めてしまう。肉体関係はできないけれど、愛はほしいよなっていう。
それが「ふつうのあたたかい家庭を築きたい」って、みんなよく言うフレーズにあらわれるんじゃないかなあ。
蜃気楼のようなものだとはわかっていても。


ただ、ただでさえ活動人口の少ない友情結婚活動の中では、そうした曖昧な感情を秤にして相手を選ぼうとすると、とてもむずかしい。
だからどうしても「条件」の話がとっかかりになったりはするんだけど……いや、そんなドライな結婚だったらべつに求めてないんだけどなぁ、と、もやもやっとしたりもするんだ。
そのあたり割り切れなくて、進まないって人も多いんだろうなぁ。

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